誰もが通る一番の受験勉強の障害は眠気です。
連日遅くまで課題に追われたり、一夜漬けをしなければいけないテストが続くとき、いかに睡魔と戦えるかが要となります。
そこで今回は、平均睡眠時間三時間の時期を乗り越えた筆者が研究に研究を重ねてたどり着いた、個人的に効果がはあった眠気解消法をご紹介したいと思います!
家での自習編
特定の音楽を聞く
もちろん普通に好きな音楽をかけながら勉強するだけでも効果はありますが(カフェミュージックなど集中しやすいのでオススメです)
私的一番のオススメはこのサイトで紹介されている洋楽です。spotifyとケンブリッジ大学の研究により厳選された20曲なので、確実に目が覚めること間違いなしです。
科学的に朝スッキリ目覚める「20曲」とは?ケンブリッジ大とSpotifyの共同研究に注目!
これも効かないくらい破壊的に眠い時、そんなときはYouTubeなどで「眠くならない音楽」と検索して聞くと、恐ろしいほど目が覚めるので、試してみてください(試しにこれをかけながら午前2時に目を瞑ってみましたが本当に眠れませんでした)
メンソールを塗る
メンソールが入ったリップクリーム等を鼻の下に塗ると清涼感で目が覚めることは有名ですが、筆者はどうしても眠くなったときは目の下に塗ります(粘膜に悪いらしいので本当にどうしてものときだけ…)
声を出す
周りに誰もいないとき、筆者は定期的に喝を入れます。眠気は覚めませんが気合は入ります。
また、これと同様に髪をきつく束ねると目がさえることもあります。
勉強する場所や教科を変える
特に寝室で勉強している人など、ここはリラックスするところだ、と体に染みついている場合があります。少しウトウトしてきたらリビングや近くのカフェなど、勉強する場所を変えてみると良いでしょう。
また苦手な教科を長時間勉強しているときは特に、本能的に眠くなってしまうことがあります。勉強科目を変えたら、不思議と目が覚めてくるかもしれません。
発想を変える
よく寝る前にブルーライトを浴びるな、運動するな、夕飯を食べるな、お風呂に入るな等々のことを言われますが、
発想を逆にして、眠くなったらこれらのことをすればいいのです。
筆者はパソコンを使う作業は、眠くなり始めた頃に行うようにしています。
諦めて寝る
テスト前日でどうしても起きて勉強しなければいけない、といった特別な理由がないならば、諦めて潔く寝ましょう。睡眠不足は集中力や記憶力の低下に繋がります。早く寝て次の日の勉強に備えましょう。
仮眠を取ってまで起きていなければいけない場合は、コーヒー等のカフェインを取ったあとに15分〜20分の仮眠を取りましょう。カフェインは摂取後、15~20分後くらいから効果を発揮します。つまり仮眠の前にコーヒーを飲んでおけば、目覚めたころにカフェインが効いてくるので、すっきりした頭で勉強を再開できるということです。
授業中編
冷やす
眠くなると事前にわかっている場合は、授業が始まる前に冷たい飲み物を買って目の周りを冷やしながら受けると、強制的に目が覚めます。
積極的に参加してみる
授業中、先生の声が遠くなってついウトウトとしてしまうとき、それはもしかしたら飽きてしまってるのかもしれません。
筆者は毎回寝てしまう授業の席を後ろから前に、窓際からセンター付近にすることで起きれるようになったことがあります。
いつも眠くなってしまう授業は、真剣に参加出来てない証拠かもしれません(自戒)
積極的に手を挙げたり発言してみたりすると良いでしょう。
ツボを押す
ツボを押すだけなら、誰にもバレずに行えるので、授業中の眠気覚ましに最適です。
中衝
中指の爪の生え際より2~3mm下にあるツボです。もう片方の手の親指と人差し指で、中指を挟むように持ち、強めに押しましょう。
労宮
手の平の中心にあるツボです。こぶしを握った時に、中指と薬指が当たる位置にあります。もう片方の手の親指で少し痛いと感じる程度に、ぐりぐりと押しましょう
風池
後ろ髪の生え際部分の、首の骨を挟んで左右二か所にある、少しへこんでいる部分にあるツボです。両手を頭の後に当て、親指を使って頭蓋骨をぐっと上に押し上げるようにしましょう。
清明
目頭の近くには、清明というツボがあります。鼻の骨の上部で、目頭よりほんの少し内側に当たります。左右の目頭の骨の内側を、鼻に向けて押すイメージです。
太陽
眉毛と目じりの中央からやや後ろにあるくぼみの内側にあるツボです。骨の内側に指を入れるように押します。
内職する
実際に筆者が使ってる方法ですが、授業を受けながら内職をすると目が覚めることがあります。スピードが遅い授業は、内容が理解出来た瞬間から眠くなります。そんなとき、内職できる何かを準備していれば、授業を継続的に聞くことができる上、他のタスクもこなせるので一石二鳥です。
諦めて寝る
大声でオススメできる話ではありませんが、プロジェクトや部活等の関係で睡眠時間が極端に少なくってしまう時期は、起きる授業と寝る授業をあらかじめ決め、起きなければいけない授業のときにはしっかり起きて授業を受けれるようにしていました。
寝ていてもなんとかなる授業のために、起きなきゃいけない授業で寝てしまうのは勿体ないです。徹夜明けなど、一日中起きるのは不可能だとわかっている日は、事前に一日の睡眠予定を決めておくと良いでしょう。
まとめ
当たり前の話ですが、眠い頭を無理矢理起こして勉強するのは体にも悪いし、毎日しっかり寝てれば眠気対策なんて必要ありません。
効率的に勉強するために、日付が変わる前までには寝れるように努力をしてみることが大切です。
この記事を書いたライター
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