塾に行かずに偏差値を10上げてICU高校に合格した方法【高校受験】





こんにちは。東京受験.jpのライターをやっているHanaです!現在ICU高校に通っています。

この記事では、私自身が、塾なしで偏差値を上げるためにはどうすればいいか、私自身の経験を振り返って、その方法を紹介します。

はじめに 〜私が受験したICU高校の入試について〜

過去問を見ていただければわかるように、他のどんな都立高校、私立高校とも異なる問題形式で出してくるため、自分の志望校とは若干状況が違うかもしれません。

ですが、いかに私が塾に通わずに偏差値を上げていったかについて書こうと思うので、ICUなんて受けないよって方もぜひ一読していただけたら嬉しいです。

塾なし受験勉強で、私がやった方法! 〜C判定から合格まで〜

中学3年の6月に受けたW模試では、私はICUはC判定でした。全体的にどの教科もパッとした偏差値を出さず…第二志望に都立も考えていたのでかなりピンチでした。

そこから各教科の偏差値を上げるために色々な勉強法を試たので、その中で効果的だったものをいくつか取り上げていきたいと思います。

国語の偏差値を上げるために 〜練習量がカギ!〜

国語だけで見ると、ICUの過去問の平均点数が7月時点で70点辺りだったのを夏の間に90点代まで伸ばしました。どのように伸ばしたか、私は今でも文章を読む時に線はひきません。メモも書きません。大切なのはゾーンに入る感覚とそのための練習量です。

何を言っているのかわからないかもしれませんが、生まれつき読解に長けていない限り、読解力は質が高く、多い練習量でしか上げられません。文章を読んだ時に、早くゾーン(集中モード)に入り、この人のいいたいことってこれだなぁってニュアンスを掴むために必要なのは練習回数です。線を引いてもいいですが、どこに線を引くか、どこがポイントなのかをつかむためにも練習量が大事です。

私の場合は、全国入試問題正解と言われる、全国の前年度の公立高校の過去問+いくつかの私立高の過去問が入った問題集の国語の問題だけ全部解きました。そして国語の偏差値が10上がりました。もちろん漫然と解いているだけではダメです。間違えたところはもう一回納得するまで読み返し、次どう気をつけるかを確認しながら解かなければいけません。

また、余談ですが私は解くときは胸の前で合掌をすると早くゾーンに入れるのでおススメしておきます。

数学の対策方法 〜特殊な出題形式でもあきらめない!〜

ICU受験において一番特殊で難関な数学を、どのように乗り越えたかについてですが、その前にICUの数学について軽く説明しようと思います。

ICUの数学で必要とされるのは、自頭読解力応用力です。資料文と問題の二部形式になっていて、毎年テーマが決まっています。私の年は惑星の運動法則、ケプラーの法則についての問題でしたが、他にも落下運動、フィボナッチ数列、ハノイの塔、n進法の求め方、母関数等々…毎年高校物理や大学数学など色んなところからテーマを引っ張ってきます。

手始めにそれに関する資料文を読んで、理解し、資料文の穴埋めandそれに対応する問題を解く、という構成になっています。

非常に特殊な上、それに特化した勉強をしても他校の受験において全く役に立たないので、塾では「対策はいらない」と切り捨てられてしまうことも多いと聞きます。

ですが、そんな特殊なICU数学にも、対策する方法はあります。

・過去問を解きまくる!

まずはもちろん過去問を解きまくることです。時間の使い方や、解き方のコツを自分で掴むことはとても大切です。一つここで伝授するコツがあるとしたら、それは全部頭から理解しようと思わないことです。半分以上の問題は、完璧に理解しなくてもなんとなく公式を当てはめたり、消去法を使ったりすることで解けちゃったりします。もちろん、理解しないとその先に進めない問題もありますが、理解するために時間を浪費したら元も子もないので、一つの問いに十分以上かかったら適当に当てはめて次にいきましょう。

また、過去問は五回解き直せ、などの勉強法をよく聞きますが、初見でどこまで解けるかが求められるICUの数学においてはそれは全く意味をなさないので一回解いたらもう捨てちゃって大丈夫です。もし過去問を解きつくしてしまったら結城浩さんの「数学ガール」を読むことをオススメします。様々な高校数学、大学数学の問題について登場人物の対話を通して順を追って説明してくれる本です。電車の中でも読めるので、隙間時間に難解な数学を理解する力が身につきますよ。

しかし、どんなに過去問を解いても底力が上がらなければ、伸びる点数にも限界がありますよね。数学力、応用力、読解力は一夜で伸びるものではないので、前々からの準備が必要です。じゃあ普段、何に気をつけて勉強をすればいいか、答えは一つです。

・先生にすぐ質問しに行かない!

先生に質問しに行く前に、まず自分の頭で考えることは重要です。

これは、数学に限らずどの教科にも当てはまる話です。わからないところがあってもすぐに聞きにいかずに、10分は粘る。それでも解けなかったら解説を読んで理解する。本当にどうしても納得ができない時だけ先生に聞きに行く。これにより、自力で理解し、読解し、応用する力が鍛えられます。また、これが鍛えられると数学が解けるようになるだけでなく読解力も上がります。あ、都立受験の場合は量がものを言うのでわからなかったらすぐ聞きに行ってくださいね。

苦手な英語を得意にする! 〜直前1ヶ月で私がやった勉強法〜

私にとっての最大の難関は、英語でした。ICUを受けるというのに英語が最後まで一番の苦手科目でした。時間も残っておらず、冬休みの一ヶ月だけ英語を思い切りつめこんだのですが、これがなかなか効果的だったので紹介したいと思います。

・普段から英語に慣れる!

前半の2週間は、何より英語に慣れることが大事だと思い、洋楽を聴きながら英語の本を読む。または洋画を見るという楽しい日々を送りました。これによりリスニング力と読むスピードが上がりました。(英語が苦手な方は、スマホの言語設定は今すぐ英語にしましょう!)

・英語の本を辞書を使わずに読む!

また、英語の本を読むときはなるべく辞書を使わないようにすることが大切です。難関私立、都立の長文を読むとなるとわからない単語は出てきて当然です。前後の文脈や、全体の流れから推測しながら読む力をつけることが大切なので、辞書の使用は最低限に抑えましょう。洋画を見るときも然りです。

後半の2ヶ月は、私は語順の感覚が皆無だったため、100個以上の過去問に出てきた例文を、日本語訳の最初の字を見ただけでスラスラ英語が書けるくらい書きまくりました。英検の過去問というのもひたすら解きました。

1ヶ月で基本的英語力を上げ、あと問題解くとき何に気をつけたか、というと、どこを受けるにしても当然のことですが、時間配分です。大門形式はどこも毎年同じパターンで出てくるので、ここで何分、ここで何分というのは予め決めておきましょう。

・完ぺきに理解しようと思いすぎない!

長文読解で必要なのは、完ぺきに全てを理解しようと思わないことです。わからない単語はあって当然です。読み飛ばしながら全体の流れを予測する力をつけましょう。

まとめ

以上が効果的だった家で勉強した際の偏差値を10上げた方法です。これらはあくまでも塾で教えてくれないライフハックワンポイント的なものに過ぎないので、基本の勉強をしっかり行った上でぜひ試してみてください。

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