【13の質問】あなたが医学部受験を決める理由&受かる人の特徴とは?-医学部受験塾ACE Academy社長髙梨裕介さんインタビュー


医学部入学≒医師免許獲得(≒高収入、安定…etc)であるだけに、常に根強い人気を誇る医学部。現在の医師の人数は8:2の男女比ですが、近年は女子比率もだんだんと上がっていく見込みがあります。
それだけに高校生からしたら、“最難関学部”として常に君臨し続けるとともに、それはやはり憧れの的!
誤解を恐れずに言えば、時はまさに医学部バブル。

しかし、医学部受験は「情報戦」だとか「国立医学部は東大より難しい」とか揶揄されるように、(特に非進学校生は)個人の力で結果を出していくのが難しいのが実情
東大京大…等を受けるなら、関連書籍・体験記はいくらでも出てます(本のタイトルに東大と付けとくと良く売れるらしい)。しかし、医学部は傾向や受験方式(面接や小論文対策、一般や推薦)、倍率などが多岐にわたるため正確な情報・判断が難しい。
だからこそ、学力養成やその情報のために「大手予備校は年100万円、医学部専門予備校は年300万円~600万円が相場」という吹っ切れた価格設定!?で提供されています。

そんな中、なんと年60~120万の料金で運営している塾がありました。※おそらく医学部受験塾としては最安値
気になるのはその教育メソッド。そしてなぜその価格で運営しているのか。

ということで今回はACE Academyの社長髙梨裕介さんにそういった医学部受験の真髄をお聞きしていきます。
お話ししていく中で、実は医学部受験は特別な対策が必要なかった…?ということが分かっていくかもしれません。

高梨裕介 医師/ACE Academy代表 /医学部受験バイブル 「教育から医療をよくする」を理念として初期研修後に創業。医師、医学生が指導する最も安い医学部予備校を運営しています。 医師、医学生が活躍できるフィールドを拡げることがライフワーク。

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Contents

Q1,医学部を目指すメリットは何ですか?

東京受験jp編集部(以下、編集部):そもそも医師目線・社会人目線から見た医学部を目指すメリットは何でしょうか?

髙梨:あくまでも個人的な感想ですが、医学部のメリット(医師免許を取得するメリット)は大きく4つあると感じています。

①社会的信頼性があること
②実は色々な働き方ができる
③やりがいがある
④安定している

①社会的信頼性があること

髙梨:それこそ親戚や友人などと話していても医師であるという時点で大きく信頼されると思います。個人的には、医師=社会的信頼性があるというわけでもないと思いますが、世間的にはやはり信頼性が高い職業といえると思います。

この社会的信頼性がある職業というのは、実はかなり特殊です。

一度知り合いの起業家に、「起業をする最大のデメリットは社会的信頼性が低いこと。企業に勤めているときは大企業だったこともあってそれこそ家を借りたりするときに困ったことはなかったけど、起業したときは本当に大変だった。(君は)医師というだけでそのデメリットがなくなっているから羨ましいなあ」と言われたことがあります。いくら高学歴だったとしても、必ずしも信頼性があるわけではないのだな、と実感した例になります。

②実は色々な働き方ができる

髙梨:これは意外と知られていないことかもしれません。

医師はよく「こういう人が医師になるべき」という理想論が語られる職業です。ドラマや映画などで「不眠不休で働くお医者さん像」をイメージしている方も多いのではないのでしょうか。

編集部:コロナ渦でやはり焦点が当てられたのはコロナの診療が半強制だったり…、と大変そうなところでしたね。メディアの罠ではあるかもしれませんが。

髙梨:実際のところは、医師は診療科や働く場所、働き方によって様々な選択肢があるのでいろんなタイプの人が自分にあった働き方をみつけることができます。
例えば患者さんと直接接することが苦手な人は、外科や麻酔科、放射線科、病理医などコミュニケーションではない部分で勝負できる科を選ぶことができます。なお、決してこれらの科の医師は患者さんと直接接することが苦手だといっているのではありません。むしろ患者さんと直接接することが非常に得意な医師もたくさんいます。

勉強や研究が好きではない人(医師でも多いと思います)はコミュニケーションを重視した臨床科を選べばいいし、手先が器用でない人(たくさんいます)も手技をメインとしない科(たくさんありますが内科の多く、精神科、産業医などは最たるものでしょう)を選択すればいいことです。

体力に自信がなくても科や働き方を選ぶ(例えば大病院や大学病院ではなくクリニックで働くなど)ことでいくらでも選択肢はあります。

③やりがいがある

髙梨:人々の健康を支える仕事なので、やりがいを持って働かれているお医者さんは本当に多いです。そして、「病院」という場所で「患者さんのために」仕事をしているという特性からか、人としても尊敬できるような人が多いと感じています。

会社経営をしていると色んな業種の方とお会いするのですが、残念ながらお金のことや出世のことしか考えていない人もそれなりにいらっしゃいます。

医師の中でもそういう人はいるのかもしれませんが、どの病院で働いている方でも、ほとんどの医師は真面目で、患者さん想いです。そして人としても尊敬できるような方です。

また、医師はどの科でも突き詰めるといわゆる一流という領域に達することができる職業で、世界に通用するレベルでご活躍されている先生がゴロゴロいます。突き詰めるとすごいところまでいける、やりがいのある仕事というのは、向上心がある方にとっては非常にメリットが大きいといえます。

編集部:ビジネスの黒いところが嫌いだったり、人として成長したいという人にも向いているのかもしれませんね。高収入であることよりもむしろ、やりがいがあることは思った以上に大きいように思います。
「なんだか良い人生だったな~」と人生が終わるときに思えそうな職業ですね((笑))

④安定している

髙梨:そして近年、技術の発達やAIの発達などにより、医師は不要になるのではないかという持論を展開されている方もいらっしゃいます。

しかし個人的な予想ですが医師が不要になることはまず起こりえないと思います。

医師の働き方自体が大きく変わる可能性はありますが、人々の健康の専門家である「医師」という職業がなくなることは考えづらく、もしそれがなくなるのであればあらゆる専門家が先になくなっていると予想されます。

また、むしろ技術が発達するからこそ、医師一人ができる裁量が大きく拡大し、より一層やりがいのある働き方や多様な働き方が可能になると思います。

Q2,医師になるデメリットは何ですか?

編集部: 逆に医師になった後の医師特有のデメリットは何ですか? 重労働&激務はやっぱりよく言われますね。

髙梨:結論は「医師特有のデメリットはない」です。

細かい点でいえば、

・重労働&激務
・(特に女性の場合)結婚時期が遅れやすい
・若手のときは激務で薄給・責任がある

などが医師のデメリットの声としてあがっていますが、これらは実は「自分の働き方次第でどうとでもなる」ことだと思っています。また、この点どの職業でもある程度当てはまることであり、医師に限った話ではないとも思っています。

実際に様々な形で自分にとって最適なゆとりのある形で仕事をされている医師の方はたくさんいらっしゃいます。
また、今後は社会的に働き方が見直されている中で、医師も働き方が改善されていく方向に進んでいくと思います。みなさんが思っている以上に医師の働き方は幅広く、色々な選択肢をとることができます

自分にとってのやりがいは何か、1番大事にしたいことは何か、譲れないポイントは何かを考え、自分に合った働き方を見つけていくことが大切です。

編集部:やはり医師免許は一つの免許なので持っているだけで大きいのですね。入ってしまえばどこの医学部でも医師免許を取得するまで割と一直線なので、となると、入るまでが競争が激しくなかなか厳しそうですね。以下ではその医学部受験の志望理由や難易度について深めていきます。

Q3,高校生の医学部志望理由はどのようなものが多いのでしょうか

編集部:では実際には高校生の医学部志望理由はどのようなものが多いのでしょうか?やはり、親が医者で子どものころから英才教育を受けていたから/小さいころお世話になったので自分も人を助けたい…など、どこか高尚で立派な人こそが受かっていくのが当然なのでしょうか

髙梨:高校生の志望理由はさまざまです。

例えば、親が医者だから、小さい頃病気がちで医者にお世話になっていたから、手に職をつけたかったから、親や先生に薦められたから‥などの志望動機をよく聞きます。面接試験では言わない本音のところでは、医師の待遇がよい点を魅力に感じた、成績がよかったので何となく志望した、という声もある印象です。

「医学部を志望するからには○○すべきだ」という厳しい意見を目にすることもありますが、正直なところ、医学部を志望するハードルはそんなに高く考えなくてもいいと思います。

どの大学も医学部の定員は100人程度ですが、本当に様々なタイプの学生がいます。すごくしっかりした人もいれば、そうではない人もたくさんいます。

医学生のインタビュー記事などをみると、高尚な医学部志望動機が挙げられていたり、ボランティア等の高校時代の活動が熱心だったり‥ということが多いのですが、それは「特に優秀な人」が取り上げられているケースが多いです。

「立派な人でないと医学部に合格できないのでは」と不安に感じる必要はないので、興味を持ったら素直に志望して良いと思います。

Q4,医学部入試は情報戦とよく聞きますが、どのように思いますか? 

編集部:それでも医学部入試の敷居の高さ、これは「医学部入試は情報戦」ということでそもそも受けるか検討するかをすぐ辞めたくなってしまう面はありそうですね。医学部入試は情報戦とよく聞きますが、どのように思いますか? 

髙梨:「医学部入試は情報戦」というのは、ある意味で正しいし、ある意味間違っていると考えています。

医学部受験において、確かに情報は大切です。
医学部に合格するために何が必要か、どんな対策をすべきかについては、これまでの受験生のデータから高い精度で答えは出ています。また、受験校選びの情報については、最後に合否を左右するとても重要な情報です。

一方で、「情報に振り回されすぎてしまう」と逆効果になります。
細かい情報や誤った情報が気になった結果、本当にやるべきことから逸れてしまい、間違った戦略をとる受験生が毎年少なくありません。

「情報集め」はポイントをおさえていれば十分で、過度な情報探しをしている時間があるなら、その分勉強した方が合格可能性は上がります。私は高校時代、独学で医学部に合格したのですがこの「情報集め」に苦労した思い出があります。何が正しい情報かがわからず、遠回りな勉強をしてしまったり、戦略の立て間違いを起こしたりしたこともありました。

ACE Academyの「医学部受験バイブル」というブログでは、医学部合格に必要な情報のほとんどを無料で公開し、誰でも読むことができます。医学部の情報を探す時にはぜひ参考にしてみてください。

編集部:特に医学部偏差値ランキング2022(国公立+私立)は参考になりました。医学部と言えば理Ⅲ、京医、阪医といった鬼のような難易度の学校に目が行ってしまいがちですが、医学部にも選択肢があることを知っておくだけでだいぶ心に余裕が出来そうですね。

Q5,医学部に合格するために最も大切なことは何ですか?

編集部:では少し唐突ですが、医学部に合格するために最も大切なことは何ですか?

髙梨:当塾では成績を大きく伸ばし医学部に合格した生徒様と、そうでない方との一番の違いは、「考え方」と「習慣」にあると考えており、最大限の努力をすることが当たり前の環境をつくっています。

「ご両親にお金を出してもらって塾や予備校に通っているにも関わらず、だらだらとした生活を送り、塾でも勉強に集中するのではなくなんとなく友達にあわせて通っているだけ……」といった受験生を想像してみてください。

このような「習慣」では、いくら時間とお金をかけて塾や予備校に通っても、合格への道のりは遠いままだと思います。

Q6,正しい「考え方」とは何ですか?

編集部:では正しい「考え方」とは何でしょうか?

髙梨:正しい考え方に関しては、大まかに3つ紹介します。
①科目間のバランスをとって勉強する
②まずは全科目で基礎を徹底的に習得する
③試験本番の得点力を鍛える

①科目間のバランスをとって勉強する

髙梨:医学部受験は科目数が多く範囲が膨大であるという特徴がありますが、受験生のレベルが高いことから、1つの科目でも抜けを作ってしまうと他でカバーするのが非常に難しくなります。

科目間のバランスが取れずに失敗してしまう例が多いのは、教科ごとに先生が異なることもあり、総合点を意識して勉強できている人が少ないからだと考えます。
教科ごとに先生が違うと、各教科の課題を目一杯だすため、教科ごとにかける勉強時間配分の最適化ができなくなってしまいます。

②まずは全科目で基礎を徹底的に習得する

髙梨:医学部受験は科目数が多く、勉強する範囲は膨大です。

その中で、医学部受験生には全教科基礎を徹底する力が求められます。
ただし、基礎の徹底は想像以上に難しく、簡単な問題ばかりやっていればいいというような単純なものではありません。目安の一つとして、「基礎が徹底できている=共通テストで9割以上安定して取れる状態」と言えるでしょう。

③試験本番の得点力を鍛える

髙梨:「理解すること」と「自力で答えを出すこと」には大きな乖離があります。試験本番で大切なのは、時間内に自力ですらすらと答えを出せるかどうかです。「聞いて終わり」「読んで終わり」といった勉強法では医学部に合格する力はつきません。医学部に合格する実力をつけるためには、自力で素早く解ききる練習が不可欠となります。

また、医学部受験はミスが許されないシビアな戦いです。
いくら成績を伸ばしたとしても本番ケアレスミスが多発すると、合格することはできません。特に、試験本番は緊張し、普段のように落ち着いた精神状態で解くことは難しくなります。そういった環境の中でもいつも通りの実力を発揮するために、当塾では、正しい試験の解き方を習得し、試験本番で実践できる人になるための指導を行っています。

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Q7,正しい「習慣」とは何ですか?

編集部:では今度は正しい「習慣」とは何ですか?

髙梨:達成したい目標を必ず達成できる人と、結果に結びつかずあきらめてしまう人の決定的な違いは「習慣」にあると考えています。当塾で指導している「習慣」をおおまかに2つ紹介します。

①勉強時間の確保
②日々の自己分析

①勉強時間の確保について

髙梨:勉強時間をみると、当塾では大多数の浪人生が1週間に平均90時間以上勉強しています。

長時間勉強できる人は、特別に何かをしている訳ではありません。単純に、無駄なことに時間を使っていないだけです。
無駄な時間とは、スマホやテレビ、ゲーム、漫画に使う時間などのことです。無理に睡眠時間を減らさなくても、こういった無駄な時間を減らすだけで勉強時間は十分確保できます。

②日々の自己分析について

髙梨:自己分析はざっくり言うと、「現状から自分に不足している点は何かを考え、それを改善する方法を見つけていく」というプロセスです。

結果が出ていない時に、自己分析をしてやり方を変えられるかどうかでその後のパフォーマンスは大きく変わります。
受験生が自己分析を行うことで得られるメリットとして

・学習効率を上げる
・勉強に集中でき、勉強時間が増える
・メンタルの安定につながる

などが挙げられます。

自己分析は受験だけでなく、その後の人生においても役立ちます。

この項について詳しくは(ex.90時間以上の勉強を達成するための秘訣)については、まさに最近ACE Academyが出版した本に書かれているそう。
勉強時間を増やしたい人、学習習慣がつけられずに困っている人こそぜひおすすめしたい一冊。

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ちなみに無料試し読みの時点で既にわりと重要な真実が描かれているので、気に入った方は全部一読してもいいと思います。

Q8,医学部受験にあたり特別な対策は必要ですか? 

編集部:ここまでお聞きしていると初めに思いこんでいた「特別な対策」自体があるというより、人より効率良く長い時間勉強している、、というように見えます。それともやはり医学部受験にあたり特別な対策は必要でしょうか?

髙梨:医学部受験に特別な対策は必要ない、というのは本当です。実際に当塾では全教科市販の問題集を課題として指定していますが、最難関の医学部を含めた合格者が出ています。

なぜ特別なオリジナルテキストなどを使用せず医学部に合格できるのかというと、医学部入試で求められる力は「全教科全分野を抜けなく習得すること」だからです。

医学部入試の膨大な試験範囲を抜けなく習得できている受験生は実は少数派で、苦手教科が克服できなかったり、分野ごとに習得度の差が埋まらなかったりして不合格になる人が多いです。

「各科目を極める勉強法」ではなく、「総合点をできる限り高める戦略」こそ医学部受験に必要です。そのため、当塾では全教科一括管理で課題を作成しています。

Q9,医学部受験では難問が出題されると思います。解けるようにするには難しい問題集が必要では?

編集部:「考え方」や「習慣」について学んだところで、実際の入試問題にフォーカスしたいと思います。医学部受験はやっぱり試験問題が難しい…。おそらくよくある質問だと思うのですが、こうした試験問題を解けるようにするには難しい問題集をたくさん解くことが必要なのではないでしょうか。

髙梨:一見すると納得できそうですが、誤りです。

よく勘違いされているところなのですが、
「難しい問題が出題されること」=「難しい問題が解けないと受からない」
とは限りません。

実際、難しい問題がでる医学部では合格最低点が低いということがよくあります。
例えば、私立医学部No.2の慈恵会医科大学(偏差値70)はいずれの教科も問題が難しい大学です。例年、合格最低点は5割前後です。
難問を解くことよりも、基礎的な問題を確実に解ききることの方がはるかに重要です。

Q10,医学部受験が難しいといわれているのはなぜでしょうか?

編集部:基礎的な問題が出ること自体は分かりましたが、それであれば医学部受験が難しいといわれているのはなぜでしょうか?

髙梨:「全教科で基礎を徹底する」ことは非常に難易度の高いことだからです。

医学部は、英語+数学1A2B3+理科2科目の習得が必須です。
さらに国公立の場合は国語社会もあります。この膨大な試験範囲を抜けなく頭に入れるのは、想像以上に大変です。

また、同じ問題集を使っていても、みんなが同じように成績を伸ばすわけではありません。なぜなら、人によって問題集の取り組み方は異なり、それによって習得できる内容も変わってくるからです。

Q11,医学部合格は、誰でも可能性があるのでしょうか?

編集部:結論として、医学部合格は誰でも可能性があるのでしょうか?

髙梨:過去の例では、偏差値40代から1年間で医学部に合格された卒業生もいます。
「誰でも可能性がある」というのは正しいのですが、この言い方だと少し語弊がありそうです。
いわゆる逆転合格をした卒業生は、例外なく人一倍の努力を継続されています。
「誰にでも可能性があるが、そう簡単なことではない」というのが正確な言い方かなと感じています。

編集部:やはりなんだかんだ言って最難関。医学部に入るだけの決意や労力は必要という事ですね。

Q12,塾長は、なぜ医師を辞めて医学部予備校を経営しているのでしょうか?

編集部:以下では、医師免許取得後、医師ではなく経営者としての道を選択されたという一見不思議なキャリアについて迫っていきます。塾長(髙梨裕介さん)は、なぜ医師を辞めて医学部予備校を経営しているのでしょうか?

高梨:いくつか理由はあるのですが、根本的な理由は「教育をやっていきたいという強いモチベーションがあったから」です。高校生のときから「こんな塾があるといいなあ」と考えていたので、それを実現したかったというのがきっかけです。

高校生時代にいまの塾のシステムのほとんどを考えていたのですが、医学生になり医学や医療を学んでいくうちに、「教育」と「医療」の両方に貢献したいという気持ちを抱くようになりました。「教育から医療をよくしていく」という理念を設定し、現在に至ります。

予備校エース

Q13,ACE Academyの指導の特徴を教えてください。/どんなことを教えているのでしょうか。

編集部:「こんな塾があるといいなあ」と、生まれた塾はどんなことを教えているのでしょうか?

髙梨:ACE Academyの大きな特徴はこの3つです。

①集団授業は行わず、演習時間を確保
②個別の課題作成
③週1回以上の卒業生を中心とする医学生講師による面談

①集団授業は行わず、演習時間を確保

髙梨:無駄の多い集団授業は行わず、生徒様自身の演習時間が最大となる指導システムを提供しています。

「わかった」のと「できる」状態は全く別物であり、医学部受験に合格するためには「できる」状態にする必要があります。

そのために重要なのは自身の問題演習時間を増やすことであり、学習効率を最大限にすることができます。

編集部:無駄の多い集団授業がないからこそ安いんですね。たしかに学校の授業はすでにわかっていることを教えられるが多いように、必ずしも授業が学力向上に繋がるとは思えません。

②個別の課題作成と週1回の勉強報告。

髙梨:全教科一括管理で指導を行い、生徒様ひとりひとりに最適化した課題を毎週作成します。毎週1回、報告フォーム(PC、スマートフォンから入力)にて勉強報告をしていただき、それをもとに、個別で課題作成をしていきます。

これまで300名以上の医学部合格者を輩出してきた塾長(医師)が、全教科のバランスを考え最適な課題を作成します。

③週1回以上の卒業生を中心とする医学生講師による面談

髙梨:面談では講師が勉強方法についてアドバイスを行うほか、相談対応を行います。

また、模試を受験した後は模試分析のフィードバック面談を行います。

医学生講師の大部分を当塾の卒業生が占めており、使用している問題集もほとんど同じです。そのため、課題を進める中で困ったことや勉強方法、復習計画の立て方、受験期のメンタル面の相談など、具体的なアドバイスが可能です。

編集部:お兄さんお姉さんみたいな感じで、特に浪人される方にとってはメンタル的にはなかなか嬉しいシステムですね。

実際のACEAcademyの風景

最後に

医学部受験塾は難しい、けれども誰でも目指すことは出来るし、それは全く思い付きでもいいという事でした。
常に医学部は最難関の学部として君臨し続けていますが、それはそれだけのメリットがあるからこそ。

医学部受験の敷居の高さゆえに諦めていた人こそ、一歩新しい世界に踏み入れてみるのはいかがでしょうか?

今回インタビューさせていただいたACE Academyさんのホームページはこちら⇒医学部予備校ACE Academy