【中学生、高校生にもオススメ】東京都心部の名画座・ミニシアターまとめ





こんにちは。東京受験.jpライターの山崎です。

普段はTwitterにて中学受験に関する情報を発信しております。フォローしてくださると幸いです。

東京には様々な魅力があります。充実した医療・教育環境、豊かな食文化、様々な観光地、、、
数多くある東京の魅力の1つに「多彩な芸術と文化」があります。


東京は、歌舞伎や能などの日本の伝統芸能や、日本の国技である相撲を楽しめる環境が整っています。音楽や演劇などの芸術活動も盛んです。都内では8つのフルオーケストラが活動しているほか、ウィーンフィル、ベルリンフィル等の一流の演奏会も毎年開催されており、クラシックコンサート、オペラ、バレエ、ミュージカル等の多彩な公演を年間を通じて楽しむことができます。美術館・博物館は100以上の施設があり、メトロポリタン美術館等、世界的に著名な美術館の企画展も開催されるなど、一流の芸術作品を鑑賞する機会に恵まれています。


東京都 政策企画局 より引用

上記のような文化活動には、中学生や高校生にも気軽に楽しめる「映画」も含まれています。今回の記事ではシネコンをはじめとする大きな映画館ではなく、東京に数多くある名画座やミニシアターにフォーカスを当てて紹介いたします。
(参考:東京のオススメ博物館の情報については下記をぜひご覧ください)

名画座、ミニシアターとは何か

名画座とは、主に旧作の映画を主体に上映する映画館のことです。
また、ミニシアターとは大手の映画会社の直接の影響下にはない独立運営の映画館のことを指します。
厳密な意味は違いますが、映画ファン(私)の間では名画座とミニシアターは概ね似た映画館を指すので本記事でも特に区別せずにご紹介します。

シネコン(シネマコンプレックス)という一つの商業施設の中に複数のスクリーンが用意されている映画館とは違い、少ないスクリーン数で複数の作品がローテーションで上映されているような映画館です。
新作映画よりもチケット代が安く、映画好きのスタッフがチョイスした複数の作品を一気に鑑賞できることが特徴です。

中学生、高校生でも通いやすい名画座・ミニシアターまとめ

池袋 新文芸坐(しんぶんげいざ)

Wikipediaより引用

新文芸坐は各路線の池袋駅にある映画館です。名画座の中でも非常に多くの本数を上映しており、清潔感のあるスクリーンと座席で新旧問わず魅力的な作品を楽しむことができます。

新文芸坐HPより引用

また、館内には飲み物や軽食の販売以外にも来場者ならば閲覧可能な貴重な映画資料が陳列されており、映画開始までのちょっとした待ち時間も飽きることなく潰すことができます。

上映プログラムについてはこちらの映画館公式の情報を参照ください。
執筆時点でのおすすめ映画は『カメラを止めるな!』です。

池袋 シネマ・ロサ

シネマ・ロサも最初にご紹介した新文芸坐と同様に池袋にある映画館です。シネマコンプレックスで上映されるような超話題作だけでなく、少しマニアックで深く入り込んで楽しめるような作品も上映されています。
大きな映画館は同じような作品ばかり上映していて少し飽きてきた、、、という方は一度シネマ・ロサのラインアップを調べてみると面白いかもしれません。

シネマ・ロサのスクリーン。公式HPより引用

シネマ・ロサは「ロサ会館」という池袋で長く商売をしている総合レジャー施設の中で営業しています。映画館のシネマ・ロサ以外にもゲームセンターやビリヤード場、ボーリング場も併設しているので、映画館以外にも友達で遊ぶ時には非常に便利な場所です。

ちなみにシネマ・ロサは『カメラを止めるな!』の聖地としても知られており、映画のキャストの方たちによるトークショーも頻繁に実施されました。

高田馬場 早稲田松竹(わせだしょうちく)

早稲田松竹は山手線高田馬場駅から徒歩5分の場所に立地する、長い歴史を誇る名画座です。過去作品2本が1週間毎に入れ替わる規則正しいローテーション式で運営されており、いち映画ファンとしてはスケジュールが非常に組みやすい映画館です。

対象の2本の作品の選定は映画館スタッフのテーマに沿って行われており、普段の自分のチョイスとは違った映画の選び方や楽しみ方の視点を得ることができます。

早稲田松竹スタッフブログより引用。新しい座席シートの写真。

また、2019年1月27日より早稲田松竹はリニューアルオープンし、ふかふかの座席をはじめとして施設内部の様子が一新されました。高田馬場は学生街なので飲食店や書店が充実しています。映画の上映前後でも是非とも街を歩いてみてください。

目黒 目黒シネマ

目黒シネマは山手線目黒駅から徒歩5分の場所に立地する名画座です。基本的なシステムは前述の早稲田松竹とほぼ一緒で、あるテーマに沿った2作品を1週間(たまに2週間)交代でローテーションで上映する方式を取っています。

上映する作品が似ることも多く、目黒シネマで上映した作品がその数週間後に早稲田松竹で上映され、、、といったこともあります。
時間の都合で行けなかった作品があった時は、めげずに名画座の上映予定ラインアップを調べてみると発見があるかもしれません。

また、目黒シネマは「目黒シネマのホーちゃん」という名物の公式Twitterアカウントがあります。既に上映されている作品や今後上映予定の作品について、こまめに情報発信をしてくれるのでフォローしておくと「あの映画を見忘れてしまった!!」といった事態を防げます。ぜひフォローしておきましょう。

目黒シネマ公式Twitterアカウント

渋谷 アップリンク渋谷

ジョルダンより引用

アップリンクは山手線渋谷駅から徒歩10分の場所に位置する、ギャラリーやレストランが併設されたミニシアターです。
渋谷と言っても一般の方がイメージするような活気のある場所ではなく、「奥渋谷」という中心地からは少し外れた静かなエリアです。

早稲田松竹や目黒シネマのような少数の作品を規則的に上映をする映画館ではなく、複数の作品を様々なスケジュールで上映するタイプの映画館です。
そのため、予定を組む際に少し工夫や調整が必要ですが、その分短期間でたくさんの作品を楽しむことができます。

映画館の近くには都内最大級の書店「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」があります。蔵書量も素晴らしいですが、この書店は何よりも本を座って読める椅子が設置されています。映画上映の待ち時間に書店の中をフラフラするもよし、またはセンター街の方に足を伸ばしてタピオカミルクティーを買いに行くもよしです。映画館公式の上映スケジュールを確認して是非ともお越しください。

学校に映画仲間が増えるともっと楽しい

同級生の映画好きを探してみましょう

開成映画同好会の募集チラシ。Twitterより引用

映画は一人で見てももちろん面白いですが、面白さ(やつまらなさ)を共に語り合える友人がいればもっと面白くなります。
既に通っている学校に映画好きの友人や映画同好会などが存在すれば参加してみてもいいし、なければそういった仲間を自分で探してみるのもまた楽しいはずです。

学校の施設が使えれば最高

そして中学、高校で映画グループを作る大きなメリットとして「学校の放送設備や用具を使える(かも)」という点があります。最近の学校はプロジェクターの設備を整えているところも増えており、先生に相談すれば貸し出してもらえるかもしれません。
そうすれば自宅では考えられない規模の上映を学校で実現することができます。規模は本物の映画館には及ばないかもしれませんが、映画館では上映されていない作品を大画面で堪能できれば感動もひとしおです。

開成の映画同好会のTwitterより引用。高校生らしからぬバイオレントなラインナップですね。

先生との交流も増える

映画ドットコムより引用。『スタンド・バイ・ミー』

また、生徒よりも人生経験を重ねた先生方にも、映画に関してこだわりを持つ方がいるはずです。普段あまり接点の無い先生たちに「オススメの映画は何ですか」と聞いてみれば人生の糧になるような映画が見つかるかもしれません。

ちなみに私は高校の英語教師が大のスティーブン・キング好きで、1学期の間まるまる『スタンド・バイ・ミー』を原文で読むという英語の授業を受けていました。その当時は特別面白いとは感じませんでしたが、卒業から10年経って振り返ると、幼少期・青春期の出会いや別れをこれほど鮮やかに描いた作品は無いんじゃないかとしみじみと思います。

参考URL

以上、最後に多少私の趣味が入ってしまいましたが、東京にある名画座・ミニシアターの一部を紹介しました。普段の生活導線の延長上に多様な文化との接点があることが、東京の大きな魅力です。
残念ながら映画には興味が持てないという読者もいらっしゃるかもしれませんが、それでも電車に乗って違う街に降りて歩いて見るだけでも様々な発見があるはずです。
この記事がそういったきっかけになれれば幸いです。以下は参考URLです。

映画館の公式情報、SNSアカウント

その他の参考情報

この記事を書いたライター

やまざき
やまざき
東京受験.jpライターをしている「やまざき」と申します。
20代後半です。子供はいませんがいつか来る中学受験に備えて情報収集と記事制作をしています。
Twitterアカウントは@hrtk_ymzkです。