開成・灘・麻布の生徒たちが過ごした休校期間のすごさ(Newsポストセブン)
開成・灘・麻布の生徒たちが過ごした休校期間のすごさ(Yahoo!ニュース)
東京受験.jpが提供しているサービス「ファーストペンギンハイスクール(FPH)」が Newsポストセブン様をはじめ、他多くのキュレーションサイトで名前の紹介を受け、皆様から多くの反響をいただきました。
私も東京受験.jpのサイト編集長として、Newsポストセブン様に関わらせていただきいろいろな変化を実感しました。まず最初に何よりも皆さんに感謝をさせていただきたいなと思います。
さて今回は記念として、休校期間中にしたことをぜひ連載化して紹介します!第一弾は麻布学園に通う私が休校期間中にしたことを学校の授業も含めご紹介します!(もちろん個人差はあると思うので、温かい目でご覧ください…!)
休校期間やらなければならないと思ったこととは?
将来何をしたいかは特に決まってはいません。
しかし将来につながることをしよう!と思い、何をしようかなと考えていました。社長として組織を統括したり、プログラマーになってITに関する最先端の技術を開発したり、英語を使って世界を対象に仕事をしてみたいなとは思っています。
結果、「目標立て」「プログラミング」「英語学習(鉄緑会)」「物理」「学校の宿題・授業」「ダンス」「本読む」に着手。
目標立て
自分が何をやればいいのかわからないから勉強しない!というのはかなりもったいない。一日の初めに何をしよう+やる時間を事前に決めることで効率よく勉強にメリハリを持って取り組むことが出来ます。
遊んでも勉強してもどっちでもいいって時に勉強しようという意思を持てる人は多くないでしょう。だからこそ書きだすことで現状を見つめなおし、現状のやばさを自分で理解します!メリハリが重要ですね。
プログラミング
プログラミングでTwitterのbotや東京受験.jp内での記事催促のためのbotを作りました。(元々C++をほんの少しかじってはいたのですが、ほとんど何もしていなかった事に危機感を覚え、結局pythonやGASに軽く触れました。)また、東京受験.jpの中で人事の管理をするのにGoogleスプレッドシートを使う過程で色々な関数を使い、便利になることに感動しました。東京受験.jpの中で記事を書くのにタイピングが遅いのはゆゆしき問題だったので、一時期寿司打をやったりしていました(秒1.0打→秒3.3打→20208月現在秒3.9打、決して早いわけでもないですが…)。(東京受験.jpを通して結果的に)パソコンスキルについて色々学びました。
なお基本情報技術者試験を気になってます…
東京受験.jp
東京受験.jpの編集長(2020年2月~)として活動していて、その中で、マネジメント論や会議進行の方法なども含め社会勉強のような多くのことを学びました。学校の宿題などと重なって忙しい時期もありましたが、何より自分の自信に繋がったかと思います。
これからもサイト運営のためにどんな情報がもっともっと必要とされているか考えながら、記事ネタ選考や記事執筆を考えるつもりです!
↓自分の中で懐かしき記事はこちら
物理/英語
理系科目が好きでコロナ期間中物理を自分で勉強し始めることにしました。私は最近、物理のエッセンスをやっています。
私はですが、参考書を選んでいる時間が勉強史上最も楽しいのでは(!?)とも思います。自分がこれをやれば○○が出来るようになってるんだ~と思うとちょっと楽しみじゃないですか!?
そして英語の成績が芳しくなかったので基本的にほぼ毎日英語学習はしていました。鉄緑会の宿題+鉄緑会のオンライン授業鑑賞+センター英語解く+鉄壁という英語単語帳を毎日30分ほど+オンライン英会話を始めてみたという感じでいろいろ英語には触れます。毎日言語には触れないとすぐ頭から抜けてしまうんですよね…。
8月には鉄緑会の校内模試(6か月に1回のテスト、一大イベントで数学と英語の試験)があります。それに向けて勉強勉強…。
学校の宿題・課題
授業スピードは普段の授業と変わりませんでした。1日2~3時間くらいかけて消費します。麻布学園は授業の種類が12個もあるので、各教科3日に1回動画を30分出されるだけでも2時間です。
中間試験は結局なくなり、期末試験が7月下旬にありました。普段の学校であれば1週間前という意識がいやでもつくのである程度勉強するのですが、2020年は週1しか学校はない。気付いたら試験当日だったというのが正直な感想。(成績は自分は下がりました、といっても皆が皆下がったようです。そこで救済措置がたくさん。)対面でないデメリットはここです。
それにしても、動画授業orZoom授業はこれから先メジャーになってくような気がしますね。家でできるの便利すぎる…。。
ダンス/ 家族~家での活動
私は学校で「アザライブ(麻布学園のラブライブμ’sのコピーユニット)」をしている関係もあって、息抜きもかねてダンスは基本的に毎日していました。コスプレメイクの練習も実施中。自宅でカラオケもおすすめ。
そして普段ならばなかなかやる機会のない、家庭でのお料理や弟など家族との交流をするきっかけになりました。 弟に勉強を教えたり、外で遊んだり…。人にもよるとは思いますが、「友達>勉強>家族」と思っている人は思春期に多いかもしれません。この機会に強制的にでも家族に触れると日頃の感謝を感じざるを得ません。。(ちなみに家庭の手伝いをする人が少なすぎて、学生の生活力が落ちているので、多くの学校は家庭の手伝いを課題として出しているみたい。当然麻布学園でもありました。)
本読む
Twitterや東京受験.jp内からおすすめの本がたまに紹介されているのを見て、気になった本はAmazonやメルカリで買って読んだりしてはいます(「ビジネスモデルの教科書」、麻布の先輩である瀧本哲史さんの著作である「2020年6月30日にまたここであおう」、「アイドル国富論」、「中学受験で子供を延ばす親ダメにする親」)。また2人の友達からはそれぞれ謎に、「論理学初歩」、「C++実践プログラミング」を渡されましたが分厚すぎて読んでいません。(実は裏目的で読書によって自分の現代文力が上がることに期待しています。)
本で好きな分野について知見を深めておくと、自分の糧になります。論文や個人の考え方を書くときに、その知見が自分らしさとなり当然質につながるからです。
私はビジネスと中学受験とアイドル論について研究中…。高1修了論文執筆するときになって役に立つはず。
友達がやっていたこと
blenderでCGを作ったりしている人、自宅で料理に励んでいる人、普段読まない本を読んでみた人、部屋の多片づけをした人、麻雀を真面目にやってた人、なんだかんだで趣味を極めようとしている人が多かった気がします。
学校がなくても自分には学ぶことがある!という精神は、仮に学校があっても重要です。学校の授業スピードが遅いと思うなら、塾に行ってもいいし、自分で学習してもいい。(参考書は最近はかなり充実しています。)
東京受験.jp内の知り合いで言うと、学生5.0という団体の中でサイト運営をしている人(https://gakusei5.com/category/event/)、各自治体に医療物資を届けるため(support-hospital.com)を作った人、校外プログラム大全の中でサイト運営している人(https://kininarukotomatome.com/)、休校期間を延ばすために自治体へ学生運動をかけた人もいました。
まとめ
休校期間中頑張ろうとしすぎて疲れている人も多く見たし、自分もそうなることはよくありました。平日と休日の区別がつかないという中でどう過ごしたかを自分で見直して、いかに将来に生かせるかは考えたいところです。
緊急事態宣言も終わり、9月からは本格的に始まりそう。これから学校・会社を楽しんでいきたいですね。
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この記事を書いたライター
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