麻布の文化祭を100倍楽しむためには【見どころとその背景】





麻布の文化祭について

麻布にとって文化祭は、来校者など外部の人の為に作られているのと同時に自分の集大成でもあります。中一から文化祭に携わった人たちの中には青春の全てを文化祭に捧げる人もいます。僕は麻布の良さはそこにあると思います。他の学校にいたらくだらない、と冷めてしまったであろうことに全てを捧げられる。それで後悔なく受験に望めます。

自分達で作る文化祭

麻布の生徒自治や文化祭の特色として、生徒自身で予算や人員の割り振りを決めるということが挙げられます。毎年秋には文化祭実行委員会(文実)が発足し、委員長を中心に文化祭に向けて動いていきます。文実の中心メンバーを中心に文化祭について話し合いや準備を重ねていきます。

作業風景

僕は、美術局に所属していました。文字通り絵や垂れ幕で文化祭を彩る企画局です。(下の写真)美術局の予算は25万でしたが、それも自分たちで運営し買うものを決定しました。

また、その大元のお金を握っている会計局との交渉も行いました。他の局もそうですが、直前期には泊まりをしたり、朝6時から夜8時まで作業したりと大変な苦労がありました。同輩とトラブルがあったり、発注ミスがあったりと正直大変なことだらけだったけど、最終的に前日の夕方にはほぼ全ての作業が終わり、本当にホッとしました。

ステージ 完成図

文化祭に魅せられて新しく麻布に入ってこようと思った人達には是非文化祭を受け継いでいって欲しいです。僕らも今年で72回目で、上の方からの伝統とは一言で言い切れない様々な遺産を受け継いでいます。伝統の倉庫とか色々あるけど、その内容はここにかくというよりは自分で体感して欲しいので、麻布に入ったら試しにどこかの局に入ってみるのが一番いいと思います。

文化祭当日を100倍楽しむために

ここからは、文化祭当日の話をしていこうと思います。今まで書いたのは裏の話だから全部読み飛ばしてくれて大丈夫だけどここからは真面目に聞いてもいいかもしれないです。

まず、文化祭の主役ってなんだと思いますか。答えはいろいろあるし、人によって違うでしょう。一般展示フロンティア展示麻布生の髪、それにフィナーレとか。少しずつ紹介してみます。

一般展示

厳しい査定を通り抜けた有志団体や部活が1教室や2教室使って自分達のやりたいことをやっている展示です。多分どこの学校にもあると思います。例えば鉄道研究部や科学部、お化け屋敷展などです。僕が一般展示に深く関わったことがないのであまりわからないのですが、文化祭に来たら普通はここに行くよねっていう場所です。受験生にとっては、それぞれの部活の雰囲気とかもわかるからいいと思います。

フロンティア展示

これは3階にあります。これはもっとゆるめに教室の中で本当にやりたいことをやっている展示です。例えば腕相撲展、乃木坂展、ポッキー展など。僕は去年麻布相談室をやっていて、受験相談や人生相談、恋愛相談を受けました。ちなみに恋愛相談受けたのも本当です。答えれるわけないのにね。ところで、受験生にはフロンティア展示をお勧めします。ここは、麻布生がもっとも素の自分を出している場所です。僕も受験相談はかなり真剣にやりました。直接喋った受験生は全員応援してます。次の文化祭にも受験相談という名目で何かがあるかはわからないけど、麻布生と喋れるブースがあったらそこは立ち寄るべきだと思います。勉強方法とかを教えてくれます。

髪の毛

一応取り上げておきます。麻布の文化祭に来たらまず僕らの髪の毛の奇抜さに驚くと思います。あれは、何回も色を脱色して色を入れるという作業でああなってます。さらに奇抜な人はそこからコアラのマーチとか花とか鈴とか人形とかを装飾します。オシャレ、、、ではないですね。でもかっこいいと思います。なぜ髪を装飾したいのかは僕もわかりません。伝統の一つだと思います。麻布生の髪が染まってくると文化祭だなという感じがします。文化祭が終わったら割とすぐにみんな元の髪の戻すのも好きです。

フィナーレ

麻布生が一番盛り上がるフィナーレは最終日の夕方からステージで行います。展示対象を発表したり、校長からのお話、オクラホマミキサーなど。あれは内輪というイメージが強いけれどあそこまで残ってると、文化祭の雰囲気を完全に味わえると思います。

正直他の人から見て僕らがオクラホマミキサーをしている時になんで泣いているかはわからないと思います。でも、あれは本当に泣けます。

あと、もう一つ泣くところがあります。同輩がステージに出てしゃべる時です。あのステージは本当に憧れの舞台です。ちょっとここで書くのは恥ずかしいし、伝わらないと思うから実際に味わってほしいです。

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