【男子御三家】開成・麻布受験生におすすめの1月校【併願校】





現在、開成高校に在籍しているライターの山本です。この記事では、2/1の受験校を開成・麻布・駒東をはじめとした東京の男子最難関校に決めた中学受験生へ、1月の併願校のおすすめを紹介したいと思います。

※受験日は年度によって異なる場合があります。この記事は2020年入試に合わせて書いています。

※記事中の偏差値は、日能研予想R4(2019年5月版)を参照しています

中学受験の併願の基本

中学入試において併願は必ずすべきです。本番の試験に慣れることも重要ですし、滑り止めに受かっておくことで2月校のプレッシャーを減らせます。実際僕も渋幕に受かったことで安心して2月の試験に臨めました。1月校は最低2校は受けておくべきです。(自分は4校受けましたが、多いわけではないです)

併願校の対策はどの程度する?

優先度の低い併願校は過去問を1~2年分、優先度の高い併願校は3~5年分程度解くのが良いでしょう。

~1/19 地方・埼玉の学校

1/17までの学校は首都圏以外・埼玉の学校が中心で、入試に慣れておくことが主な目的になります。1~3校受けておくと良いでしょう。

12/15 海陽中等教育学校(特別給費)

学校HPより引用

偏差値:68

おすすめ度:☆

愛知にある全寮制の学校で、共同生活を軸とした特色ある教育を実施している学校です。難関校で唯一年明け前に、東京で受けられます。合格すると、授業料等が免除となります(詳しくは学校HPへ)。難易度も高く、唯一海陽だけ落ちた、という人もいます。

1/6 西大和(東京会場)

同窓会HPより引用

偏差値:68

おすすめ度:☆☆

奈良県にある関西有数の進学校で、こちらも東京で受験できます。男子寮が併設されているので進学も可能です。合格点はさほど高くないものの問題の難易度が高いことが特徴で、2月の本命校の前哨戦として最適といえます。僕が受けたときも解ききれない部分があって焦ったのを覚えいてます。

1/12 栄東(東大特待Ⅰ)

学校HPより引用

偏差値:66

おすすめ度:☆☆☆☆

埼玉県(最寄り駅:宇都宮線東大宮駅)にある、アクティブ・ラーニングを取り入れた教育で有名な学校です。受験料が安く、多くの人は栄東から入試がスタートします。東大クラスと難関大クラスがあり、東大クラスの方の入試になるのが12日の東大選抜です。10日に難関大クラスの方の入試(A日程)があるのでそちらも受ける人もいます。

1/18・19 灘

学校HPより引用

偏差値:71

おすすめ度:☆

言わずとしれた兵庫県の名門校。ツアーを開催している塾もあり、トップ層を中心に受ける人は多いですが、後述する市川などの受験を考えている人にはおすすめできません。2日間の受験となるため、泊りがけで関西へ行くことになり、疲労が溜まったり体調を崩したら千葉の学校の受験に響くからです。千葉の学校に本腰をいれていない人は、力試しとして受けてみるのもいいかもしれません。

1/20~ 千葉の学校

1/20 市川 ①

学校HPより引用

偏差値:62

おすすめ度:☆☆☆

千葉県(最寄り:総武線本八幡駅からバス)の進学校。東京から出やすいものの駅からさらにバスに乗らなければいけないのが少し遠いです。家の近い人は進学も視野に入れた受験になります。一方、家から遠い人は千葉の学校をあまり受けないという人も多いようです。

当日、受験は幕張メッセで行われるため、会場の広さにびっくりするかもしれません。腕時計・防寒具などしっかり備えをしておきましょう(メッセ以外にも言えることですが)。

市川はSSHに指定されていて、探究的な授業が行われています。

SSHについての記事はこちら

1/21 東邦大東邦(前期)

学校HPより引用

偏差値:61

おすすめ度:☆☆

千葉県(最寄り駅:総武線津田沼駅)にある学校で様々な特徴ある教育を行っている学校です。市川・渋幕に不安のある人は受けたほうが良いでしょう。また、2月1~3日に連続で受けるという人は、1月20~22日に市川・東邦大東邦・渋幕と3日連続で受けると、2月の本番の予行となります。

1/22 渋谷幕張 ①

学校HPより引用

偏差値:68

おすすめ度:☆☆☆☆☆

幕張(最寄り:京葉線海浜幕張駅/総武線幕張駅)にある千葉県随一の進学校で、「自調自考」を掲げた教育を行っています。1月校の中では最もレベルが高く(灘を除く)、ここに受かるかで2月に受ける併願校を変える人もいるほどです。試験前に体操の時間が設けられて、受けたときは少し緊張がほぐれたのを覚えています。

また渋幕には特待生制度があり、試験で優秀な成績を収めた人に、一年間の学費あるいは入学金がかからなくなります。入学金免除のハードルはそこまで高くないものの、一年間学費が免除となる特別特待は筑駒以上に難しいとも言われており、なったらラッキー程度に考えておくのが無難でしょう。

合格見込み率別・併願校選びのモデルパターン紹介

最後に、併願校のモデルパターンを紹介します。ぜひ参考にしてください。

第一志望の合格率が80%以上のパターン

6日西大和 → 12日栄東東大Ⅰ → 20日市川① → 22日渋幕①

西大和~市川でしっかり足元をかためて、渋幕の合格を目指す。渋幕に合格できれば安心して2月に臨め、不合格でも合格している学校がある程度安心できます。千葉が遠い・自信のある人は、市川の代わりに灘でも良いでしょう。

第一志望の合格率が50%前後のパターン

10日栄東A → 12日栄東東大Ⅰ → 20日市川① → 21日東邦大東邦前期 → 22日渋幕①

21日の東邦大東邦を受けることで、万が一渋幕・市川に落ちても、1月校に1校は受かった状態で2月に臨めるようにしました。14日の開智先端Aや25日の立教新座①も選択肢にあがってきます。

第一志望の合格率が20%付近のパターン

10日栄東A → 14日開智先端A →20日市川① → 21日東邦大東邦前期 →25日立教新座①

1月校は確実に合格を勝ち取れるよう、埼玉・千葉の学校を複数組み込みました。その分2月の志望校への対策に時間を費やせるようになるはずです。

終わりに

以上、1月の併願校のおすすめについて書きました。1月入試で、第一志望校の合格へはずみをつけましょう!

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