【東京受験経験者インタビュー②】転勤族でも都心での中学受験を諦めないで!





こんにちは!

今回は、都内の女子御三家の一角をしめる女子学院高等学校(通称 JG)に在学中で、東京受験.jpのライターでもある、やしのみさんに、転勤族として地方を転々としていた頃の話や、合格までの軌跡をインタビューしました。

インタビュー第1弾の記事もあわせてご覧ください!)

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Riko:今日はお忙し中ありがとうございます!早速ですが、自己紹介お願いします。

やしのみ:女子学院高校の2年生(完全中高一貫校なのでJG生活5年目)です。 学校での得意科目は断トツで聖書(笑)1番長く続けている趣味はピアノ(11年)です!

Riko :女子学院はキリスト教系の学校ですもんね!(笑)それではインタビュー始めていきたいと思います~。

こちらは、女子学院に在籍する別のライターが書いた記事です。意外と知られていないキリスト教系の学校について書かれています!是非ご覧ください。

地方での暮らし~校外でも積極的に学んでいた~

Riko : 今回の記事は、地方から都心の中学受験をめざす親御さん向けに情報を発信していこうと思います。やしのみさんが以前住んでいらっしゃった場所を教えてください。

やしのみ:鳥取で生まれ、その後は仙台、盛岡で暮らしました。

都心に来たのは、小学4年生のころに親の仕事の都合で来ました。それからはずっと東京・神奈川にいます。

鳥取に住んでいる頃は毎日散歩していたそう。
(引用 鳥取県観光連盟)

Riko : 地方にいる頃はどんな生活をしていましたか?

やしのみ : 塾は行ってなかったし、当時は中学受験もあまり考えていませんでした。(受験のきっかけや受験校は後ほど!)ただ週末は、地元の国公立大学である岩手大学のイベントで、ロケットづくりやスライムづくりなどによく参加していました。

Riko :お父さんかお母さんが教育熱心な感じ?

やしのみ :いや全然…そんな雰囲気はほとんどなくて、自分が行きたくて行ってた感じ。

やしのみ :あとは地元の図書館は毎週親と通ったし、岩手の網張ビジターセンター(近くの森や岩手山のフィールドの自然観察会などを開催している)にはもう死ぬほど通いました。(笑)

Riko :中学受験を意識していなくても積極的で学校外でも学んでいたんですね。なんというか、教養の土台が固まってる…。

中学受験のきっかけ~クラスメイトの影響~

Riko :地方にいる間は中学受験を考えていなかったとおっしゃっていましたが、どんなきっかけで勉強をスタートさせたんですか?

やしのみ : 小学4年生で神奈川の公立小に転入して間もなく、クラスにSAPIXという塾の近くの校舎で既にトップ争いをしている女の子が2人いて、そのうち1人が、(当時の私が学校のテストでそこそこできてたのを知ってたのかな?)「受験とかしないの?私はSAPIXっていう塾に通っていてね…云々」みたいな感じで話しかけてくれました。結構姉御肌みたいな、気の強い子。家に帰ってお母さんに友達の話をしてみると「中学受験もいいんじゃない?塾通う?」と言われました。もしかしたら親は中学受験は想定内だったかもしれないです。

中学受験における志望校と併願校

1月 浦和明の星女子中学校 ×

2月1日 桜蔭学園 ○ / 2日 女子学院 ×→○(繰り上げ合格)

※以下の学校は出願はしたが、桜蔭に合格したので受けなかった。

2月3日 東京学芸大学附属世田谷中学校・2月4日 鷗友学園女子中学校・2月5日 頌栄女子学院中学校 

やしのみ: 私たちの学年(2015年度入試)はサンデーショック* の影響で、例年とは違い桜蔭が第一志望の生徒もみんな女子学院を受けたので、女子学院が第一志望の場合でも桜蔭にいける実力が必要だと塾の先生に言われ、両方受験しました。でも第一志望は女子学院だった!

サンデーショックとは・・・
2月1日が入試解禁日となっており、多くの難関校が通常この日に入試を行う。しかし、2月1日が日曜日と重なると、一部のキリスト教(日曜日を安息日として原則活動を行わない)系私立校が入試日を2月2日を初めとした別日にずらす。このような暦の年は「サンデーショック」「サンデーチャンス」と呼ばれ、一部の受験生(多くは女子)の受験校選びに影響を与える。(なお、次のサンデーショックは2026年度。)

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

やしのみ: っていうか、浦和明の星女子中、滑り止めだったのに落ちたのびっくりじゃない!?(笑)

Riko : 初めての入試で緊張したとか?

やしのみ: 分かんない(笑)
あんまり「落ちたな」って感じはなかったんだけど…。私自身や家族はそこまでショック ではなかったけど、やっぱり塾の先生には心配されたよね。打たれ弱い人は安全圏の学校受けとくべきだと思うけど、私みたいなのらりくらりしたタイプならギリギリの所を受けてもいいと思います…。

遊ぶ時間が欲しかったので塾はSAPIXを選びました

Riko: 多くの中学受験を考えている親御さんが気になるであろう「塾選び」について聞かせてください!先ほど教えてくださった姉御肌なクラスメイトがSAPIXに通っていたこと以外に、SAPIXを選んだ理由はありますか?

やしのみ:お母さんがインターネットで大手の塾を比較してくれて拘束時間の少ないSAPIXにしました。やっぱり遊ぶ時間が必要だったので(笑) 他の塾だと、5年生の平日でも弁当持ちとかだったので…。

Riko : おお(笑) 受験ギリギリまで遊んでた?

やしのみ: 結構遊んでた。 小5の冬までスキーやっていたり、小6のの秋に丸一日ディズニー行ったり!今振り返るとやばいよね(笑)

塾の先生と二人三脚でつかんだ合格

やしのみ : 私は天才タイプじゃないので、塾は楽しみつつも真面目に授業を受け、マンスリーテストではしっかり得点していたと思うな。SAPIXの先生が自分のことをすごく気にかけてくれたのもあって、「先生を裏切りたくない!」という心持ちで勉強してたのもある。つい最近、当時の日記を読み返してたんだけど、そんなようなことが書かれてた。

Riko : 日記書いてたんだ!私も実は高校受験前の時ずっと書いてた。特に受験直前は不安な気持ちも焦る気持ちも寝る前にちょっと紙の上に書くと落ち着けるよね。使い方は人それぞれだと思うけど。

制服採寸も終え、桜蔭に行く気満々だった夜、女子学院から繰り上げ合格の電話が…

Riko : 先ほど桜蔭と女子学院両方に合格したとおっしゃってましたが、女子学院選んだ理由を教えてください!

やしのみ:実はここでちょっとしたエピソードがあって。(笑)

やしのみ : 第1志望だった女子学院は不合格。だけど家族や周りの人には「桜蔭に受かったんだから。よく頑張ったよ〜」みたいな感じでなだめられてました。桜蔭に入学を決め制服採寸しに行った日の夜、女子学院から繰り上げ合格の電話がかかってきました。「一晩考えます」と答えましたが、やっぱり女子学院に行きたいという気持ちが強かったので、桜蔭をやめて女子学院に決めました。

やっぱり女子学院に行きたかった。

Riko: 女子学院を選んだ決め手はなんでしたか。

やしのみ: もともと第一志望だったのでそんなに悩んだわけでもないのですが、「のびのびしているところ」が好きでした。あとは桜蔭にはない校庭が女子学院にあるのもいいなと思った点です。

女子学院は先生の面倒見がよい!

やしのみ:私はOGの国語の先生と仲良くて、授業の話だけでなく、例えば校外活動に応募するためのエッセイや作文コンクールの添削なども気軽に頼めます。

☆後日談☆(ほかのJG生のお話)

女子学院には2Fの職員室のすぐ隣に、机と椅子がいくつも並べてあり、そこで先生と生徒が勉強や進路の相談、雑談などなんでも気軽に話せるスペースがあります。

やしのみさんの将来の夢

Riko:目標だった女子学院生活も5年目。大学受験もそう遠くないですが、いまやしのみさんの次の目標や将来の夢を教えてください。

やしのみ:まだ学校での文系・理系選択もしていなくて、迷っています。(女子学院の文理選択は高2の9~10月。ほかの学校に比べて遅い。)将来は国際協力の分野に興味があります。


Riko: 最後に後輩に向けて一言お願いします。

やしのみ : 地方にいた頃の私は、中学受験を意識した生活は全くしていませんでした。しかし、東京に来てからの泥臭い努力と強い気持ち、(それからJGの場合は神様からのお招きも…!)が報われ、今は、当時想像もしなかった中高生活を送っています。
中学受験は独特な選択です。私は楽しかったですが、本当に人それぞれです。自分と向き合い、ご家族ともよく話し合ってくださいね。
読者の皆さんが後悔のない選択をなさることを願っております!!

女子学院公式HPも是非ご覧ください。

Riko: 今日はお忙しい中ほんとうにありがとうございました!

やしのみ : こちらこそ!

参考記事:こちらのページもぜひご覧ください!

やしのみさんにもっと聞きたい!

このインタビューでは聞ききれなかったことで、もしやしのみさんに直接質問・相談があればInstagram 東京受験.jp 公式アカウントのダイレクトメッセージまでお寄せ下さい。答えられるかぎり全てお答えします!

この記事を書いたライター

Riko
Riko
雪国出身 / 国際基督教大学高等学校2年。

主に地方から都内の中学、高校に進学した経験者のインタビュー記事を担当しています。自身の体験をもとに、読者のみなさんに必要とされている情報を吟味してお届けします!