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2019年5月12日(日)に開成名物の運動会が無事に開催されました。去年の運動会の翌日から準備がはじまり、非常に多くの生徒や教員、その他関係者の手によって今回の開催に至りました。関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
さて、開成の運動会の参加者は、競技の観戦や応援とはまた別の楽しみを抱えて学園までやってきます。それは「開成グッズ販売」です。
開成を知っている人ならば誰もが分かる「ペン剣」の校章。それを大胆にあしらった開成グッズを、一般人は年に2回手に入れるチャンスがあります。一つが秋に開催される文化祭、もう一つは5月の第2日曜日に開催される運動会です。
今回の記事では「開成グッズ」が売り出される経緯やラインナップについて、初めて耳にする読者の方にも分かるように説明いたします。
商品を先に見たいという方は続編の「商品紹介編」をお読みください。
開成グッズ販売の目的
開成グッズは「開成学園父母と先生の会」という組織によって企画・販売されています。他の学校でいうPTAのような存在だと言えます。
開成グッズの売上は奨学金に充当され、学費が必要な生徒に還元される仕組みのようです。
開成の運動会まとめの記事でも書いたように運動会は生徒の自主性によって運営されていますが、開成グッズの企画・販売については上記の通り開成生の保護者と先生方の手によって実施されています。
そのため、運動会当日に何人かの運動会準備委員会の生徒に「開成グッズ販売は何時に開始するのか」と尋ねたところ、皆一様に「分かりかねます」といった返答でした。。。
開成グッズ販売の当日の様子
事前に私が想定したとおり、開成グッズ販売は大変盛況でした。販売開始の30分前には上記の写真の通り既に待機列ができていました。
列で待機中の人たち一人ひとりに販売員のご父母が上記のような開成グッズの注文票とグッズメニューを渡してくれました。これで待っている間も何を買おうか考えていられます。
そして販売が始まると非常に活況でした。元々販売をするスペースではないので商品を大々的に陳列することはできず、注文票に記された商品と数の分を、販売員のご父母が用意してくださるシステムになっています。商品のピックアップと会計が分離されたシステマチックな運用でした。
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